ライオンを食べる人々


アフリカにライオンを食べる人々がいるという報告を知り、びっくり仰天。エルザの会はライオンを我が子のように可愛がったジョイ・アダムソン夫人と、夫人がエルザと名づけたライオンとの深い愛情の実話に触発されてスタートした会です。ライオンを食べる人々の話は、南アフリカのカラハリ・ゲムスボック国立公園で暮らすサイ又は、ブッシュマンと呼ばれる狩猟採集民族を研究してきた池谷和信氏が2008年12月24日に行なわれた「ヒトと動物の関係学会」の関西シンポジューム」で発表したものを同学会の機関紙Vol.23(2009年7月号)に「狩猟採集民の動物観ーライオン、ゲムスボック、サル類」として収録した中に報告されているものです。その報告によると、現地ではライオンは家畜を襲う害獣として、弓矢などで殺すのですが、殺した後、皮を剥いで死体を木の枝の上に乗せて日干しにしてから、その干し肉を食べるのだそうです。現地の岩にはライオンの絵も描かれています。筆者の池谷氏は、国立民俗学博物館・総合研究員大学に所属する研究者です。        以上、藤原英司(会長)