筑波のカラス

2007年 11月 6日 投稿者: カテゴリ: エルザ自然保護の会ブログ 

茨城県つくば市にはカラスが沢山います。竹園2丁目の家では、明け方にガシャンという音がして、カアー、カアー、アー、アーと屋根の上で鳴くカラスの声で目を覚ますことがあります。竹園3丁目にある竹園公民館のそばの松林では今から3年前、高い松ノ木の頂近くにカラスが巣を作って2羽の子が巣立ちました。その巣は3年の風月に耐え、未だに健在です。台風が来てもその巣がだめになることはなく、カラスの「建築家」としての力量を証明する構築物として、見るたびにカラスの賢さに感心しています。

私が今までに見た筑波のカラスはすべてハシボソ(嘴細)ガラスですが、つくば市全体では何羽ぐらいいるのかというのが、かねてからの懸案でした。毎日、あちこちで3羽4羽と見かけるのですが、広い市内にどのくらいいるのかはよくわかりませんでした。
そこで、11月2日、思い切っておおまかな計測をすることにしました。時刻は夕方4時、薄暮がせまり、カラスが寝ぐらを目指して移動を開始するころ、つくば市のやや南東寄りの下原(しもはら)地区に広がる松林のそばで待機しました。やがて松林の陰から、カラスが続々と現れ、まず38羽、次いで50羽、それから2羽、15羽、2羽、2羽、2羽、2羽、2羽、8羽、2羽、4羽、1羽が続々と続き、10分間で総数130羽を数えました。総てがハシボソガラスで、みんな一声も発することなく、北の空へ消えました。北のどこへ行ったのかは、今後の課題です。

つくば市は筑波山まで南北に広がる都市ですから、この日、私が見たより、もっと沢山のカラスがいると思われます。見る。藤原英司(会長)